Googleからのレッドカード?!SEOにおけるペナルティとは

多くのスポーツで反則行為が行われるとペナルティを課されます。
SEOにおいても同様に、Googleが設定するルールに対して反則行為が行われるとペナルティが課されます。
今回は、なぜペナルティが課されるのか。もしペナルティが課されたらどう対処するのかを含めて、改めてSEOにおけるペナルティを説明します。

■SEOのペナルティ=Googleペナルティのこと!

日本をはじめとして、多くの国で最も利用されている検索サイトはGoogleです。
従って、SEOのペナルティ=Googleのペナルティとして認識されることが多いため、今回はGoogleのペナルティについて記載します。
※厳密にはGoogleが「ペナルティ」という言葉や定義を使っていないものも含めて記載しておりますが、本コラム上では便宜上「ペナルティ」という表現を使用しております。

そもそもペナルティとは何でしょう。
それは、Googleが定める品質に関するガイドライン(「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」)に準拠していない、違反しているウェブサイトに対して、Googleが課したものを指します。
主な内容は、検索順位が下落し、100位以下などに落ちてしまったり、インデックスが削除され、そもそも検索結果に表示されなくなったりするというものです。
ウェブサイトにとっては検索からの流入がなくなることで、ユーザーの獲得などが難しくなり、売上の減少など経営への影響も発生するため、 絶対にペナルティに該当するような行為を行ってはいけません。

■自動と手動?ペナルティの種類

Googleが行うペナルティには、「自動」と「手動」の2種類があります。
自動ペナルティは、Googleのアルゴリズムのアップデートにより、自動でサイト内の問題を見つけ出します。
それに対して行われるペナルティは、順位の下降となりますが、100位以下まで順位が下降したりといった大幅な順位下落はほぼありません。
手動ペナルティは、Google社の人間がサイトを1つ1つ確認し、問題があった場合にペナルティを課します。
おそらく、自動ペナルティで抽出された疑わしいサイトを人の目で再度確認していると考えられます。
(手動ペナルティの方法については、Googleから発表等ないため、あくまで筆者の考えです。)
そして、手動ペナルティでは結果的に大幅な順位の下降やインデックスの削除といった大きな影響が出ます。
元の検索結果の表示順位が1位であっても関係なくペナルティを受けるので、元が上位に表示されていたサイトほど流入数の影響は大きいです。

■どんなサイトがペナルティ認定されてしまうの?

では、どんなサイトがペナルティ認定されてしまうのでしょうか。
Googleのガイドラインに準拠していない・・・と言ってしまえば終わりですが、過去のペナルティからみると、以下の原因が多いといえるでしょう。

・サイトの品質が低い
一言で言えば、ユーザーにとって価値のないサイトです。
別のサイトの内容をコピーしていてオリジナルの内容がないサイトであったり、SEOで上位表示したいキーワードを文脈関係なく多数挿入しているサイトが対象となります。
また、コンテンツがオリジナルであってもコンテンツ量がすくなかったり、長く更新されていないサイトも対象となります。
なお、オリジナルのコンテンツを含むサイトであっても、根拠の無い医療関連記事等も価値が無いと認識されます。
医療や美容などに関係するコンテンツは、ユーザーにとってセンシティブな内容になるので、注意が必要です。
※パンダアップデートでペナルティが多く発生していますので、以下のパンダアップデートに関する記事もご確認ください。
「パンダアップデート完全攻略 2018年版」(https://www.seo-ch.jp/news/596

・品質の低い、不自然な外部からのリンクが多数ある
明らかにSEO対策用であるとわかる外部リンクが多数あるサイトです。
上記とも関連しますが、サイトの品質が低いサイトからのリンクは品質の低いリンクと認識されます。
外部リンクを設置するためだけに作成されたサイトや、アフィリエイトサイトからのリンクが対象となります。
その他、Googleが不自然であると認識したリンクについても対象となります。
※ペンギンアップデートでもペナルティが多く発生していますので、以下のペンギンアップデートに関する記事もご確認ください。
「ペンギンアップデート完全攻略 2018年版」(https://www.seo-ch.jp/news/599

■まさか、自社サイトがペナルティを受けた!?確認方法から解除方法まで一挙公開!

自社サイトがペナルティを受けたことを確認するには、大きく2つの方法があります。
1つ目は、自社サイトの順位とインデックスを自身で確認する方法です。
サイト順位はSEOを行っているのであれば、週1回以上確認されていると思うので、その際大幅な順位下落が見受けられていれば、ペナルティの可能性が高いです。
また、インデックスについてもGoogleに認識されているかどうかはGoogleのツール(Google Search Console)で確認可能です。
また、同ツールを利用することで、ペナルティを受けたというメッセージをGoogleから受け取ることができます。
対象ツール内で、「警告メッセージ」が表示されていれば、ペナルティを受けています。
(図:Google Search Console)

上記の方法で確認し、もしペナルティを受けていたら、慌ててしまうかもしれません。
でも大丈夫!ペナルティはほどんどの場合、きちんとした対応をすることで、一定期間で解除することができるのです。

まずは、問題とされた部分(サイト内のコンテンツや外部リンクなど)を修正します。
その後の解除方法は「自動ペナルティ」か「手動ペナルティ」で異なります。
自動ペナルティを受けていた場合、修正した部分をGoogleに確認してもらい「問題なし」と認識してもらう必要があります。
修正後、そのままにしておいても、Googleは定期的に世界中のサイトを確認しているため、いつか確認してもらうことができますが、その場合、ペナルティが解除されるのがいつになるかはわかりません。
従って、サイトを修正後、Google Search Consoleの中の「Fetch as Google」で、Googleのクローラーをサイトに呼び込んで早く確認してもらうことで、 ペナルティの解除を早めることが可能となります。

手動ペナルティを受けていた場合は、「再審査リクエスト」というものを送る必要があります。
警告メールできた内容の部分を修正し、修正しましたよ!という連絡をGoogle側に送るのです。
すると、手動で再度サイト内を確認してもらうことができ、問題なければ数日~数週間でペナルティを解除してもらうことができます。

以上の通り、解除方法をきちんと対応すれば、ペナルティ解除後、インデックスも認識され、順位もまた上昇していきます。
ただし、すべての問題が修正されていないと、ペナルティは解除されません。
手動ペナルティの場合、かなり詳細にリンクなども見られるため、外部リンクの精査などは注意が必要です。
もしSEOの知識があまりないまま行ってしまうと、ペナルティ解除にも大幅に時間がかかってしまう場合があるので、最短での解決を望む場合は、SEOの専門知識をもつ会社などに依頼することをおすすめいたします。

■まとめ

一般的に言われるSEOペナルティは、Googleペナルティのことで、Googleのガイドラインに準拠しているかどうかがペナルティの判断材料になります。
Gooogleにとって良いサイトと認識されれば、ペナルティとは無縁となるため、ぜひ一度ガイドラインを確認し、自社サイトがGoogleにとって良いサイトになっているか確認してみることをおすすめします。

Written by:Y.N(営業担当)

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