グーグル、中国の携帯アプリ向け広告市場でリード


グーグルはここ数年、中国戦略がほとんど毎回頓挫してきたが、
ここにきてようやく市場の隙間を開拓して業界首位に立った。
それは携帯電話用アプリケーションを対象とした広告だ。

アプリ開発者やドイツのBMW、上海GMなどの企業は、中国のスマートフォンユーザー向けの広告配信で
グーグルのアドモブ部門に頼っている。同部門はグーグルが10年に7億5000万ドルで買収した。

ゼニスオプティメディアの中国部門最高経営責任者(CEO)、スティーブン・チャン氏は「2010年以降、
グーグルは中国での足場を維持するため多くのことに挑戦した」と述べ、

「アドモブはここにきて市場でかなりのシェアを確保している」と指摘した。

中国の携帯アプリ広告市場の収入は今年、2倍強の約18億元(約224億円)に上り、
携帯検索広告収入の12億元を上回る見込み。

アドモブによると、中国で登録しているアプリ開発者は1万人強。
同部門のサーバーでは中国の携帯アプリユーザーに広告を配信するリクエストを
1カ月当たり79億件受けているという。競合の百度も今期スマートフォン事業に力を入れている。
「百度・易」を独自に開発し、国内の携帯会社と提携して低価格のスマートフォンを製造し、
マスマーケット市場へ参入した。

「百度・易」は、百度の開発するスマートフォン用ソフトウェアプラットフォームで、
百度の検索技術やクラウドサービスのほか、百度独自のアプリが統合されており、
Androidアプリにも対応している。百度は、検索サービスを軸に「百度・易」搭載端末で、
積極的にユーザーの獲得を図っていく。


市場調査会社IDCによれば、中国は今年、米国を抜いて世界最大のスマートフォン市場となり、
出荷台数は52%増の1億3700万台に達する見込み。
今後、グーグルと百度2大巨人が新たの土俵でいい戦いを見せてくれるでしょう。
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