「Knowledge Graph」で進む次世代検索とSEO対策

今まで米国内からしか利用できなかった Knowledge Graph が、
米国時間8月9日より世界中の英語使用国に提供が開始されました。

Knowledge Graph の検索結果は、地域ごとにローカライズされ、
これによって地域との関連性が高まり検索プロセスが効率化するとされています。

2012年に入って、「次世代の検索を構築するための最初の重大なステップ」として発表された Knowledge Graph は、
どういったものなのでしょうか?

 Google Search 担当シニアバイスプレジデントを務めるAmit Singhal氏は、ブログ投稿でいくつかの例を挙げています。
「オーストラリアで「chiefs」を検索すれば、ラグビーチームに関する結果が得られる。所属選手、試合結果、歴史などに
 関する情報である。またこのインテリジェンスを利用して、ユーザーの検索語が複数の意味を持つ場合に正しい結果がよ
 りすばやく得られるように支援する。例えば、「rio」という言葉は、ブラジルの都市、最近公開されたアニメ映画、また
 はラスベガスにあるカジノを意味する可能性がある。」と述べています。

参照: http://japan.cnet.com/news/service/35020245/

具体的に何が起こるかと言うと、検索結果の右側に、検索キーワードに関連する詳細情報が表示されます。
ちなみに、この Knowledge Graph の検索結果は地域でローカライズされています。
また、Googleは Knowledge Graph の情報を検索時のオートコンプリートの改善に役立てると発表しており、
ユーザーが意図している検索結果をよりスムーズに表示する仕組みになってきています。

ここまででSEOへの影響を考えてみると、関連する詳細情報が検索せずに表示されているので、
ユーザーはわざわざ検索しなくても一般的な情報を得ることが出来てしまいます。

このため、詳細情報をまとめたページへのアクセスに影響が出る可能性があります。

日本での導入の公式情報はまだ発表されておりませんが、
導入の際には少なからず影響が出るものと予測がされます。

今回導入となった地域の動向を見つつ、日本での導入にも備えていきたいものですが
Knowledge Graph の導入により、ユーザーの求めている検索結果と関連詳細情報が表示され、
ユーザーの検索キーワードとの関連性が高いコンテンツが優位になると考えられます。
なぜならば、関連情報で表示される詳細情報のようなコンテンツが多数存在していると、
ユーザーの流入数が減る恐れがあるため、オリジナルコンテンツが重要になってくると言えるからです。

Knowledge Graph 導入後もコンテンツに求められる本質自体は変わらないと言えます。
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