不正なリンクは必ず順位を圏外に飛ばすのか?

・過剰な相互リンク
・SEO目的のリンク集からのリンク
・全ページ掲載のフッターリンク
・対象キーワードと完全一致のリンク(もしくはほぼ完全一致)
・ブログリンクネットワーク

上に挙げさせて頂いたのはペンギンアップデート以降に順位下降要因として
話題になっているリンクタイプです。実際に順位が落ちて相談を受けている
サイトのリンク元を開くと十中八九上記のようなリンクが含まれています。
なので、こういったタイプのリンクがサイト評価に悪影響を与えているという
意見に関して異論はないのですが、上記のようなリンクを受けているサイトが
必ずしも順位を落とすとは限らないと思います。

実際、大手ウェブメディアを見てみると、その業界のビックキーワードで
上位表示されているサイトのフッター部分にサイト内及びグループサイト間の
キーワード完全一致のリンクが掲載されています。

その他にもビックキーワードで1位に表示されいているサイトのバックリンクを
見ると、キーワードとほぼ完全一致のアンカーテキストリンクが全リンクの
50%を占めているケースもあります。

つまり、明らかに過剰且つ不正なSEO目的のリンクが多く存在したとしても
順位が一切変動せず、上位に表示されているサイトが多くあるのも事実なのです。
そして、これらのサイトの違いは、サイトのオーソリティやサイト内部状況、
怪しいリンクが占める割合など色々な要素によって決まっているだと思います。
つまり、サイト毎によって怪しいリンクによって順位が変動するかどうかは
違いますし、Googleだって完璧ではないのでまったく同じ条件でも順位が
動くケースと動かないケースもあると考えられます。

なので、今現在どういったリンクが悪影響を与えるかという情報を追いかけ過ぎて
不安になり、無意味にリンクをチェックして外すことが、ある意味過剰なSEOに繋がり、
逆に順位に影響を与える可能性もあります。普通にサイト運営しているのであれば、
今まで運営してきたサイトに自信を持ってどんと構えておく姿勢も重要だと思います。

P.S.

そもそも有料リンクプログラムに参加せず、サイト内もSEOを意識しすぎた
施策なんて行なっていなければ、こんなことを心配する必要も無いといわれますが
「こういうリンクは危ない」という情報が多く発信され、
多くのサイト管理者が自分のサイトのリンクは大丈夫だろうかと不安に
なっているのを見ると、不安ばかり煽る情報発信もいかがなものかと
思ってしまいます。
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