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Googleに好かれるURL構造とは?(基礎編)

2012年8月3日

カテゴリー :

Google
IDの羅列などのわかりにくいURLは、情報を伝えにくく、
リンク獲得機会の損失やクローラビリティの低下などのデメリットが挙げられます。
今回はURLとSEO対策についてのお話です。

Googleに好かれるURL構造とはどんなものなのか?
一言で言うと「ユーザーにとっても検索エンジンにとってもわかりやすいURL」ですが、
具体的にどう実現していけばいいか見ていきましょう。


■URLにコンテンツと関連した単語を含める

 コンテンツのカテゴリや、ファイル名に説明的な名前を利用することで
 クローラビリティの向上に繋がるだけでなく、見ただけでコンテンツの内容を判断できるようなURLは
 ユーザーにとってもわかりやすく、リンク獲得の機会も増えるかもしれません。
 
 ○わかりやすいURL例 http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation
 ×わかりにくいURL例 http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41

 上記のURLを見て、どちらがユーザーがクリックして開きたくなるようなページかが伝わるかと思います。
 
 
■ディレクトリ構造を簡潔にし、
 サイトURLを出来る限りシンプルにすること
 
 複数のパラメータを含んでいたり、過度に複雑なURLは、サイト上に同じコンテンツの URL を複数作成する問題を生じ
 させます。

 これには2つほど問題があります。
 まず1つ目は、複雑なURLにより Googlebot で必要以上に通信容量を消費してしまったり、サイト内すべてのコンテ
 ンツをインデックスに登録できないリスクです。
 
 インデックス数だけが順位を決める指標ではありませんが、存在しているページがGoogleに認識されていないというこ
 とは、認識されていないページに対するリンクを全て失っていることと同じです。
 インデックス数が実際のページ数より少ない場合には、クロールの際に何らかの問題が起きていると考えられるので、
 URL構造やリンク切れがないかなどを見直してみて下さい。
 
 2つ目は、コンテンツへの評価の分散です。
 1つのコンテンツに対して複数のURLが存在すると、リンクを張られるリンク先URLがユーザーによって異なる場合に
 コンテンツへの評価がURLごとに分散してしまう恐れがあります。
 URLが複数ある場合は、正しくないURLから正しいURLに※301リダイレクトやcanonicalタグの設定により評価の分散
 を回避することが出来ます。
 これらは誤った設定をすると、インデックスされているページ数を減らしてしまったりと対策を行ったはずが逆効果に
 なってしまいますので
 十分に注意して設定を行ってください。

 ※301リダイレクト:転送元のサイトやウェブページが永久的に別の場所に移動したことを伝えるリダイレクトの方法
 ※canonicalタグ :複数のURLを1つに統一することができるタグ。
 参照:http://info.search.yahoo.co.jp/archives/002842.php
 
 参照:http://support.google.com/webmasters/bin/answer.py?hl=ja&answer=76329
 参照:http://static.googleusercontent.com/external_content/untrusted_dlcp/www.google.co.jp/ja/jp/intl/ja/webmasters/docs/search-engine-optimization-starter-guide-ja.pdf


URLは検索結果にも表示され、見ただけでユーザーの興味を引くURLは自然リンク獲得の効果も期待できます。
URLに限らずタイトル作成にも同様のことが言えますが、基本はやはり「伝わりやすさ」が重要です。

ここまでお読み頂き、よりSEO効果を上げるためにURLを変更したい!と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
作り込んだコンテンツからのURL変更は、システムとの連携やリンクの問題、既にあるコンテンツの評価などの問題があるので出来れば避けたいものです。
だからこそサイトの制作段階、ディレクトリ追加段階でSEO効果も視野に入れ、長く使用できるURLの作成を実現して頂きたいと思います。


Tags : SEO対策, URL, SEO