昨今のGoogleのアルゴリズム更新を受けて、Googleウェブマスターツールの
利用機会が増えている。
これは、サイトのウェブマスターや我々のようなSEOを提供する企業もだが、
サイト制作会社においてもウェブマスターツールの管理・監視を請け負っている
ケースも見受けられる。
その際に、くれぐれも権限設定には気をつけて頂きたい。
現在のGoogleウェブマスターツールの権限設定には、下記3種類が存在する。
・オーナー(所有者) :ウェブマスターツール内の全てのデータを表示でき、サイトの全ての操作が可能。
ユーザーや所有者を追加、削除する権限あり。
・フル :ウェブマスターツール内の全てのデータを表示でき、サイトの全ての操作が可能。
ユーザーや所有者を追加、削除する権限なし。
・制限付き :ウェブマスターツール内の一部のデータを表示でき、サイトの一部の操作が可能。
ユーザーや所有者を追加、削除する権限なし。
各権限が行える詳細は下記よりご確認頂きたい。
現在、Googleからの注意事項・警告(アラート)が非常にサイト運営に重要だが、
「制限付き」の権限設定の場合は、このアラートを確認することができない(非表示となる)。
そのため、ウェブマスターツールの管理・監視を請け負っている場合は、
「制限付き」ではその任務を遂行できないため、今一度権限設定をご確認頂き、
仮に「制限付き」の場合は、「サイトの管理」より権限設定を変更頂きたい。