世間の関心事には「SEOポイズニング」の手口が横行する?

2012-07-09

 ヤフーも攻撃対象?ロンドン五輪騙ったサイバー犯罪 北京の詐欺被害27500万円!

http://sankei.jp.msn.com/london2012/news/120705/clm12070511120002-n1.htm

 

まもなく開幕する「ロンドン五輪」ですが、皆さんも一度はWEBで検索されたことでしょうか。今回のこの事件の手口としては「五輪」の名を語ったスパムメールによるもので、ユーザーがファイルを開くとウィルスに感染され、個人情報やクレジットカードの情報などが盗まれるというものです。

 

実際に2008年の北京五輪の際には約27500万円もの被害があったと言われています。

近年では話題となった映画「アバター」の検索結果に不正リンクを表示させる手口が横行するという問題も起きました。

 

さて、今回のロンドン五輪を騙ったサイバー犯罪が起きたことから、米国土安全保障省(DHS)は、SEOの技術を悪用して毒された検索結果を表示させ、悪意のあるサイトに誘導させる手口にも注意が必要と警告を発しています。

 

これは「SEOポイズニング」などと総称される問題で、

Web検索エンジンの検索結果ページ上位に、マルウェアなどが含まれる悪質なWebサイトを紛れ込ませる操作のことを言います。

本物とそっくりに作られたサイト内に偽の動画や、動画を再生するための偽のコーデックが置かれ、これらをダウンロードするとウイルスに感染するような仕組みです。

 

これまで五輪関連の検索などで過去3大会で上位にランキングされたYahoo!などが、今回は攻撃の対象となる可能性が高いと予想されています。

その他起こりうる可能性のある問題としては、政治的な動機に基づいたサイトのかいざんや物理的なDos攻撃。一般のネットユーザーを悪質サイトに誘導するマルウエアやスパム脅威の潜在。さらには五輪関連のアプリケーションを装った悪意のあるモバイルアプリの危険性も危惧されています。

 

我々の日常生活においても便利な検索システムを悪用した問題が今後も起きることが懸念されています。

 

これらのウィルス攻撃による被害を防ぐには、まず検索結果に表示されるリンクのURLをチェックして、もしも名の通ったWebサイトのURLでなかった場合、あるいは怪しげに感じた場合には安易にクリックしないことを推奨します。あともちろんですがセキュリティーソフトの導入も必要になってきます。

 

しかしながら、サーチエンジンの検索結果、しかも上位表示されてしまうページであれば尚更疑わずにクリックしてしまう場合が多いと思われますが、これから開幕するロンドン五輪、そしてYahoo!での被害が懸念されているということですので、SEO対策を考えていくうえでも、ご留意いただければと思います。

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