SNSが効く?SEO施策 にて、SNSからのシェアが重要な項目の1つだというお話しをしましたが、
今回はSNSを1つご紹介したいと思います。
楽天は2012年5月17日に「Pinterest」(ピンタレスト)への出資を、同年の7月4日には「楽天市場」等のサイトに「Pinterest」の「Pin It」ボタンを導入したことを発表しました。
このPinterest、既に利用している方もいらっしゃるかと思いますが、
アメリカで利用者が急増している注目のSNSなのです。
Pinterestとは、プッシュピンで写真を飾るようにウェブ上で見つけた画像をPin Itボタンでスクラップして、
画像を共有できるというサービスです。
他のユーザーの画像で気に入ったものがあれば、repinやlikeボタンで自分のページに表示させることができ、
カテゴリ別に写真を分けて公開できます。
Pinterestの会員には女性が多く、楽天市場も半分以上女性が占めているので
非常に相性がいいと言われています。
参照元:
http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20120518/232306/?ST=pc
では、このPinterestがSEOにどのように関わってくるのか考えてみましょう。
まず1つ目として、「SNSが効く?SEO施策」でお話ししたように、GoogleがFacebookやTwitterを評価指標に入
れているとすると、第3のSNSとも言われるPinterestも指標に入ってくるものだと考えられます。
次に2つ目ですが、PinterestとFacebookやTwitterとの違いは、
言語を伴わない画像でのコミュニケーションという点にあります。
言語を伴わないため、日本だけでなく外国にまでシェアされる可能性があり、すなわちシェアしてくれる母数の大
きさにメリットがあると言えます。
また、幅広くシェアされるとPinterest内に留まらず、ブログやTumbler等他メディアで共有される領域が広がり、
ナチュラルリンクの獲得にも役立ちます。
これらの点から、PinterestがSEO施策に有効であることはお分かりいただけたかと思います。
特に画像コンテンツを豊富に使ったページをお持ちであれば、「Pin It」ボタンを導入してみるのも面白い効果が
生まれるかもしれません。
使い方:ピンタレストジャパンガイドページ
http://ameblo.jp/pinterest/entrylist-1-1.html