急にランキングが下がってしまう場合も?「重複コンテンツ」対策について

現在Googleの検索エンジンは精度が高まっており、サイトの評価も日々厳しくなってきています。そこで、ウェブサイトの運用もきちんと管理しなければなりません。
今回はSEOの中の一つの重要な要素を挙げます。それは「重複コンテンツ」です。本や雑誌などでは、同じ内容で何百冊と増刷されるのは普通のことですが、ウェブ上になると、世界中の人が1つの特定のページにアクセスすることができるため、同じ内容のページが複数存在する必要性が無いと考えられています。
SEOの観点でウェブサイトを制作するにはページコンテンツの重複がないように制作・運用するのがおすすめです。以下は「重複コンテンツ」に関する説明となります。ぜひ、最後まで読んでみてください。

重複コンテンツの意味や略

・重複コンテンツとは?
重複コンテンツとは「ページのURLが異なっていながら、他のページと同じ(または同一とみなされる)コンテンツ」を差します。ウェブ業界では「重複コンテンツ」の他に、
「重複ページ」
「ミラーページ」
「類似ページ」
と言い換えることもできます。

現在、GoogleのWebmasterもこちらの項目について掲載していますので、ご参照ください。
【Google Webmaster】
https://support.google.com/webmasters/answer/66359?hl=ja

重複コンテンツの種類

重複コンテンツの種類は大きく2つに分けられます。
1つ目はドメインが違い、両ページが同じコンテンツを使用しているケースです。
例)ドメインが異なる場合

URL 1:https://www.globalmarketingchannel.com/service/SEO
URL 2:https://www.gb-marketing.co.jp/SEO

2つ目は同じドメインで別ページが同じコンテンツを使用しているケースになります。
例)ドメイン内の下層ページが同じコンテンツの場合

URL 1:https://www.globalmarketingchannel.com/service/SEO
URL 2:https://www.globalmarketingchannel.com/service/SEO/Introduce

2つ目のような重複はどんなサイトに多いかというと、おおよそ「ECサイト」「記事サイト」「FAQ」「お客様の声」「ニュースページ」など、CMSの仕様で自動的にテキストを引っ張ってくるような仕様であったり、仕様により連番ページを自動生成されるものです。

重複コンテンツのチェック方法

重複を確認する方法には、いくつかの手段があります。

【外部サイトと重複確認】
・ページ内にあるテキストをコピーして、そのまま検索エンジンで検索
・ページ内にあるテキストをコピーして、ツールでチェックする

【サイト内の重複確認】
・サーチコンソールの「HTML改善」項目を確認

【外部サイトと重複確認】
ページ内にあるテキストをコピーして、そのまま検索エンジンで検索

こちらは単純にページ内にあるコンテンツを1~2行をコピーしてGoogle検索エンジンなどで検索をしてみることです。
参照サイト 例)天気のニュースサイト

赤枠で囲んだ文言をコピーして、Googleで検索をします。それから、検索結果で下記サイトの説明文を確認して、全く同じ文言があるサイトをピックアップします。最終的にピックアップしたサイトの中身を見て、全く同じ文言がある場合、「重複コンテンツ」を確認します。

ページの内部(Titleタグ)の文言をコピーして、そのまま検索エンジンで検索

こちらは「天気のニュースサイト」ページの例を挙げています。ページ内部のTitleが以下となります。

<title>9日 全国不安定 激しい雨や雷雨に注意(日直予報士 2018年11月09日) - 日本気象協会 tenki.jp</title>

上記の赤色の文言のみをGoogleで検索をします。(※サイト名など抜き)

こちらも同じように検索結果で、全く同じTitleがあるサイトをピックアップして、サイトの中身を見て確認をします。

ページ内にあるコンテンツをコピーして、ツールでチェックする

無料で重複コンテンツを確認できるツール「こぴらん」をご紹介します。

【こぴらん】
https://copyrun.net/

【手順1】
アクセスした後、空欄のところに確認したいテキストを貼り付けて、チェックを入れます。(※文字数は4,000文字以内)

【手順2】
「チェック」ボタンを押したら、下記のように結果が出ます。

「文」の項目は重複コンテンツを示しています。
赤枠のYahooまたはGoogleをクリックすると検索結果ページに入ります。

以下の画像はYahooまたはGoogleをクリックした後の結果となります。

【サイト内の重複確認】
サーチコンソールの「HTMLの改善」項目を確認

こちらはサーチコンソールのアカウントを取得する必要があります。すでに登録されている方は、以下の手順で確認することができます。
「左メニューバー」 →「検索での見え方」→「HTMLの改善」
「HTMLの改善」の画面に入ると、重複しているタイトルタグ、またはメタデータのページが表示されます。

サーチコンソールで確認できるのは、サイト内のページのタイトルタグ、またはメタデータの重複内容になります。また、この項目を参考にして、それぞれのページの詳細を確認して、ページの重複コンテンツも確認ができます。

重複に対しての改善方法

重複コンテンツの改善方法は、以下のようないくつかの方法があります。

【外部サイトとの重複の改善方法】
こちらは単純に外部サイトと重複の場合、以下の手段になります。
・ページのコンテンツをリライトする
・ページを削除する
※外部サイトと重複の場合は手段が少ないと思います。一番大事なのは自分のページはだれのページと重複しているかを確認することが重要です。それを見つけてから、対応すると良いです。

【サイト内の重複の改善方法】
・301リダイレクトを設定する
・「rel=”canonical”」タグを設定する
「301リダイレクト」や「rel=”canonical”」タグの設定はGoogleに読み込ませたいページだけを指定できます。サイト全体のページを確認してから、改善すると良いです。
・HTML上、架空ページやテストページを残す場合、公開しないようにする
テストや空ページはインデックスに登録されないように noindex メタタグを設定すると良いです。

重複コンテンツとSEOの関係

SEO観点では、重複コンテンツがあるサイトは良くありません。コンテンツを作る時には、可能な限り他のサイトとかぶらないようにするのがおすすめです。(※コピー&ペーストは100%NG)
もし個人サイトに重複コンテンツがあって、Googleに重複と判断された場合は、施策されていたキーワードの順位が以下のような動きになるケースが多く見られます。

このように、もともと10位くらいにランクインしていたものが急激に下がってしまうというケースもあります。このような動きになってしまうと、順位を取り戻すことがかなり難しくなります。
このようになった場合、まずは上記に推奨した「改善方法」で修正を行って、様子を見ていきましょう。

最後になりますが、現在Googleはオリジナリティをとても重要な項目の1つとして推奨しているので、サイトの管理者側もそれに合わせた対応をしていく必要があります。更に、コンテンツを作成する際は、今ユーザーはどんなことを知りたいのか、ユーザーに優しい・読みやすい・わかりやすいという観点も忘れずに作っていきましょう!

Written by:P.W(営業担当)

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