SEOとキーワード数の関係は?【2018年最新版】

2018-06-01

「検索順位を上げたいなら、ページ内に対策キーワードをたくさん入れろ」

その昔、SEOでこのように言われた時代が存在しました。以前の検索エンジンは、ページ内に含まれているキーワードの数、あるいはキーワードの出現率によって、ページの内容を判断していました。その結果、キーワードの数が多いか出現率が高ければ、検索結果の上位に表示されていたのです。しかし近年では検索エンジンのページの理解度の発展が目覚ましく、直接対策キーワードを含むかどうかに関わらずページの内容を評価できるようになってきました。Googleのアルゴリズム変更もあり、現在では過剰に対策キーワードを詰め込むことは推奨されていません。

参考:キーワードの乱用

では、1ページに入れる施策キーワードの数はどれくらいがいいのでしょうか。

結論から言えば、「必要なだけ」ということになります。
「じゃあ必要な数ってどれくらい?」という疑問が浮かんでくるかもしれませんが、必要な数はキーワードごとに異なり、正解の数というものはありません。強いて言うなら、(サイト内の文章を)声に出して読んだ際に不自然に聞こえないくらいがいいでしょう。出現頻度が高くても不自然でないキーワードもあれば、入れるとどうしても文章のリズムが崩れてしまうキーワードもあります。

Titleにはキーワードを入れる

SEOにおいて、Titleに対策キーワードを含めるのは現在でも有効です。ただし、Googleがページ内のコンテンツを理解する度合いは日に日に上がってますので、相対的に重要度が薄まってきてはいます。

例えば「時計 安い」で1ページ目に表示(2018年5月現在)されているAmazonのページは、Titleはおろか本文にも安いというテキストは見当たりません。リストに表示されている時計が、ユーザーから安いと見られていたり、探している情報と合致しているために上位表示されていると想定できます。

そう言うと、Titleにキーワードを含めなくてもいいと聞こえるかもしれませんが、SEOにおいてはまだまだ有効な策です。Google の検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドでは、おすすめの方法として下記のように記載しています。

"ページのコンテンツについて正確に記述する
読みやすく、ページのコンテンツの主題が効果的に伝わるタイトルを選びます。"
-- 検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドより

同じくスターター ガイドでは、次のことにも言及しています。

"簡潔でわかりやすいタイトルを使用する
完結で有益なタイトルにします。タイトルが長すぎる場合や関連性が低いと見なされた場合、Google は検索結果にタイトルの一部のみや、自動的に生成されたタイトルを表示することがあります。ユーザーのクエリや検索に使用された端末に応じて、異なるタイトルを表示することもあります。"
-- 検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドより

設定したTitleがユーザーに有益なものになっていないと、検索結果表示の際にGoogleによって書き換えられる可能性がありますので注意しましょう。SEOに必要だと言って、あれもこれもと長々とTitleに含めるというのはよくありません。おすすめは、1ページあたりのテーマを1つに定めて、メインキーワードと、関連キーワードの上位表示を狙う手法です。テーマを統一することで、何について書かれているかをGoogleが判断しやすくなり、結果的にユーザーを満足させるコンテンツとしての評価が高まることが期待できます。狙っていたキーワードが思うように上がらない時は、テーマ自体がずれている可能性がありますので、コンテンツの修正を検討しましょう。

meta keywordsタグについて

ちなみに、meta keywordsタグにつきましては、現在SEO効果は全くありません。Google、Bing共にmeta keywordsの内容は無視すると公言しています。現在設定されているものがあれば、無理に削除することはありませんが、SEOのために追加する必要はありません。
※meta keywordsはhtmlのヘッダーに記述するタグで、かつてはページ内容を表すキーワードを記述することで、SEOに有利に扱われました

大事なのは、修正前後での効果を測定してみることです。キーワードの数を変更することは現在のSEOの中では些細な修正ではありますが、変える前と変えた後の検索結果を調査して、さらなる改善を図っていきましょう。

Written by:菊地 和俊

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