Googleからウェブマスターツール宛に警告がくるようになってからバックリンクを分析して警告解除支援してくれるサービスが増えてきました。ただ、警告が来たり、順位が下がってはいないけれども、不安だから分析をしてもらいたいが中々そこにコストを掛けることができないというウェブマスターの方々も多いと思います。
そういう訳で今回は無料のバックリンク分析ツールLink Detectiveの紹介をさせて頂きます。
■Link Detective
http://www.linkdetective.com/先ず一つ注意しなければならないのが、Link Detective自体は無料で使用ができるツール(2012年6月現在)なのですが、Link Detectiveはバックリンクデータを収集してくれず、SEO Mozが提供しているOpen Site ExplorerというバックリンクチェックツールのデータをLink Detectiveに登録する必要があります。
そして、Open Site Explorerのバックリンクデータをダウンロードするには有料アカウントを購入しなければならないので、残念ながら誰もが無料で使えるツールではありません。
さて、実際の利用方法なのすが、使い方は非常にシンプルです。
1、Link Detectiveのアカウント登録
2、Open Site ExplorerからダウンロードしたバックリンクデータをLink Detectiveにアップロード
※外部サイトからのリンクのみに絞り込む
3、待機
多分、アップロードしたデータ量にもよると思うのですが、1日~2日後経つと管理画面から分析データを確認することができます。
下記が一例です。

この様にリンク元サイトのサイトタイプやリンクの掲載位置(フッターリンク、カラムリンクなど)でグループ分けして、それぞれが総被リンク数に対してどれくらいの割合を占めているか教えてくれます。
現状のリンクポートフォリオを把握する上では便利なので、もしSEO Mozの有料アカウントをお持ちなら一度ご利用をお勧め致します。
ただ、グループ分けしてくれるだけで、グループ毎のリンク一覧などは表示してくれないのがちょっと物足りないところですが、今後の機能追加に期待したいと思います。