全体的に筆者の余談です。流し読み程度でお読み下さい(笑)
Googleが2011~2012年にかけて実施した大規模なアルゴリズムアップデートとして、
SEOに関わるニュースでほぼ毎日見かける「パンダ・アップデート」と「ペンギン・アップデート」について。
「パンダ・アップデート」は、コンテンツファーム対策のアルゴリズムアップデートであることから、
実装当初は「ファーマー(農夫)・アップデート」と呼ばれておりましたが、
Googleは「パンダ・アップデート」と発表しました。
「なぜ、パンダなんだ?」という疑問と共に、インフルエンサーがSNS・ブログ上で
思い思いのパンダの画像を公開し、異様な光景を見たのを覚えています。
※SEO業界では、上野動物園にパンダが来た!に匹敵する規模だったと個人的には感じています(笑)
結局は、Wired.comのインタビュー内で、GoogleのAmit Singhal氏が
このプロジェクトのエンジニアの名前が由来になっていることを明かしています。
2012年に入り「ペンギン・アップデート」が新たに発表されました。
まだ何かのインタビューで名前の由来は発表されていない(と思います)のですが、
世の中のSEOコミュニティでは様々な憶測が流れています。
なかなか面白いものがあったので、いくつかピックアップしてみました。
皆さん、よく考えますねー!関心してしまいます。
・パンダもペンギンも白と黒の動物
→悪質なSEO対策を行なっている世の中のサイトを厳しく精査する(白黒つける)
・ペンギンはヨチヨチ歩く
→ヨチヨチ歩く≒コツコツとコンテンツを作る(毎日情報を更新する)ことを評価する
英語で「はっきりさせる」ことを「白黒つける」とはなかなか使わないみたいなので、
実際のところは違いそうですが、日本人の我々には納得感ありますね!
ただ、生態系も絡ませた深い意味が込められていそうですが、本質としては「悪質なSEO(ブラックハット)を許さない」ということは間違いないです。
次は、いったいどんな動物の名前が採用されるでしょうか?
「白黒つながり」だとすると、牛・バク・シマウマあたりでしょうか(笑)
みなさんの予想もぜひ教えてください!