SEOでターゲットキーワードを決めるための「ペルソナ」という発想

2013-08-23

時代の変化に対応する新しいSEO戦略についてさまざま紹介してきましたが、そのいずれでもターゲティングが重要な役割を果たしています。ですが、SEOに特化したターゲティング・キーワード選択、ひいてはペルソナ作りとなると実際のところなかなか難しいのではないでしょうか。そこで、今回はSEOを意識したペルソナ作りのノウハウについてお話します。


ペルソナって何?


ペルソナとは、想定されるターゲットユーザーを象徴するような架空の人物像のことで、究極のターゲティングと言えます。ペルソナを設定するメリットは大きく2つあります。

まず、ユーザーの納得度や満足度を想定しやすくなります。ユーザーの象徴であるペルソナを納得、満足させることが1つのわかりやすいゴールになるのです。

また、組織が大きければ大きいほど、大幅な時間の節約にもなります。企画・広報・デザインなどさまざまな場面で、認識のブレが少なくなり作業効率が大幅に良くなります。


ペルソナの作り方


ペルソナを作るために、まずは現状のユーザーの特徴をよく調べましょう。サイトのアクセス解析なら今すぐできるでしょうし、可能ならばQ&Aサイトを回覧したり直接インタビューしたりしてユーザーの声を集めるのも有効です。

情報が集まったら、いよいよ実際にペルソナを作っていきます。具体的には、

・人物:年齢、居住地、性別、学歴、職歴、生活スタイル
・環境:サイトを訪れる時間、場所、デバイス
・目的:サイトを利用する目的や動機
・名前:フルネーム、ニックネーム

といったものを、箇条書きか文章にして用意します。このとき、集めた情報の象徴にきちんとなっているか確認しましょう。2~4人分作るのが通例で、一般的にはその中からメインとなるペルソナを決めます。

余裕があったら、見込み客とインフルエンサーについてもペルソナを作りましょう。どちらもSEOや長期的な認知拡大のためには見過ごせないステークホルダーです。


ペルソナに合ったSEO対策のキーワードを決める


あなたのサイトを代表するキーワードは何でしょうか?どういった言葉が該当し得るのか、ブレインストーミングで書き出してみましょう。候補がある程度絞れたら、過度に競争力が弱いものと競争が激しいと予想されるものを弾きます。さらに、GoogleウェブマスターツールやGoogleアナリティクスなどのツールを使って絞り込んでいきましょう。

それと同時に、自社サービスの競合相手のキーワード戦略についても調査しましょう。後追いで追い越すことはとても難しいので、はじめからきちんと差別化を図ります。絞り込めたら、いよいよコンテンツに反映させていきます。自社サイト、ブログ、SNSのすべてでキーワードに沿った(関連した)コンテンツを用意していきます。

ペルソナはブレインストーミングのときと、最終的に絞り込むときに活用します。ペルソナがしっかりと作れていれば、「このペルソナだとどういうキーワードで検索するだろうか?」という視点でキーワードを選択できます。「何となくこのキーワードかな」という行動がなくなり、選ぶべきキーワードはペルソナが勝手に決めてくれます。


まとめ


いかがだったでしょうか。

いざ実践に移し始めると、さまざまな難題にぶつかると思います。ですが、それは通常のマーケティングでのペルソナと同じく、都度柔軟に舵を取っていくことで乗り切りましょう。確固たるペルソナを作ることができたら、そこから先はSEOキーワードを意識したコンテンツ作りをとても効率よく簡単に行えるようになります。あなたもぜひSEO対策のためのペルソナを作ってみてください。



参考元:

How Do I Get Started With Content Marketing?
http://marketingland.com/how-do-i-get-started-with-content-marketing-38308

How User Personas Can Improve Your SEO Strategy
http://blog.kissmetrics.com/user-personas-for-seo/

11 Keyword Targeting Mistakes
http://www.lunametrics.com/blog/2013/01/31/keyword-targeting-mistakes/#utm_source=google&utm_medium=organic&utm_campaign=(organic)&utm_content=-slb&utm_term=(not%20provided)&ts=1376643440

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