検索エンジンランキング要因から考えるSEO戦略の3つのトレンド


パンダ・アップデートやGoogleのSSL化(暗号化)などにより、検索結果に影響を与える要因も大きく変化してきています。あまりの変動の激しさに、この要因を把握しきれていないウェブマーケティング関係者の方も多いのではないでしょうか?本日は、この要因に関する変化の中でも特に注目すべき3つのトレンドについてご紹介します。


■キーワード・リンクやキーワード・ドメインの相関度が弱まる

2012年に比べて、URLやドメインの中のキーワードの相関度が弱まったとされています。数値でいえば、URL中のキーワードは昨年の5分の1、ドメイン中のキーワードは10分の1にも相関値が減少しています。この背景には、Googleがウェブサイトとの関連性の高い“自然”なリンクを評価する方針に転換したことがあるようです。URLやドメイン中に不自然にキーワードを入れるような施策は効果が薄まり、むしろ低評価をされる危険性すらあるようです。やはり、今後は、“自然”な被リンク施策に取り組む必要があるでしょう。その際には、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

>>ポスト・ペンギンアップデート時代の被リンク施策


■ソーシャル・シグナルとの相関度が強まる

数年前から出てきた傾向ですが、ソーシャル・シグナル(検索エンジンがそのサイト・サービスがどれほどユーザーに共有され、関心を集めているかを判断する指標のこと)が、さらに強い相関値を出しているようです。検索結果で高い順位にあるサイトは、多くの「いいね!」「Retweet」などのソーシャルメディア上でのシェアを獲得している傾向にあるとの調査結果が出ています。この背景には、ソーシャル上でのシェアが良質な被リンクを自然発生的に獲得してくれる、という要因が影響していると考えられます。SEO戦略にソーシャルの要素を組み込む施策「サーチ・マーケティング・インテグレーション」が今後のSEO施策では有効になってくるでしょう。先週の記事でその方法論をまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。

>>「SEO × ソーシャル」-効果的にSEO対策を行うサーチ・マーケティング・インテグレーションとは?


■コンテンツの質との相関度が強まる

Googleアルゴリズムの基本方針「量より質」を反映しているように、コンテンツの質と検索結果は非常に高い相関関係にあるようです。具体的な要素としては、内部リンクの数や記事の文章の長さ、記事内に出現するキーワード、画像の数、などが検索結果と強い相関関係があります。ウェブサイト上にユーザーの求めているコンテンツを蓄積させていく、コンテンツマーケティング的な発想がSEO戦略でも重要になっていくではないでしょうか。


■まとめ

傾向として、やはりコンテンツの“質”に関する要素は相関度が強まっているようです。因果関係という観点から考えると、ユーザーにとっての有益性を高める要素が検索結果を上げてくれる主要因となると推測されます。例えば、良質なコンテンツ(ブログ記事)や良質なリンクなどがそれに当たります。

ぜひこれらのトレンドを理解した上で、有効なSEO戦略を実施していきましょう。


参考元:2013 Search Engine Ranking Factors


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