誰でも簡単に“バズるコンテンツ”を生み出せるようになる方法 ~前編~

2013-05-09

突然ですが、100いいね!、または100ツイート以上を獲得した記事を生みだしたことはありますか?

見つけてもらうマーケティング(=インバウンドマーケティング)の成功のためには、“バズる”記事の存在が不可欠です。しかし、「バズるかどうかなんて運による…」「卓越したセンスがないとダメだ…」などのように思っているマーケターの方々も多いと思います。

しかし近年では、“バズる”記事の共通項が解明され、その生み出し方が体系化されつつあります。今週・来週の2回に分けて、誰でも簡単にバズる記事が書けるようになる(!?) 方法をご紹介したいと思います。


【本論】

バズる記事にまつわる4大事実

最近の調査でバズる記事に関する4つの事実が明らかになりました。

1.怒り、恐怖、感動などの感情を喚起させる記事はシェアされやすい。
2.論争を生み出すようなトピックの記事はシェアされやすい。
3.有用性の高い記事はシェアされやすい。
4.ユーモラスな記事はシェアされやすい。

今まで見かけたバズる記事を思い浮かべれば、この4つのいずれかが当てはまるケースが多いのではないでしょうか?この4つの事実を元に、実際にどのようにバズる記事を作ればいいのかを紹介していきます。

前篇となる今回は、1と2に焦点を当てて説明していきたいと思います。

シェアの動機となる3つの感情

1.怒り
2.恐怖
3.感動

1.怒り

あなたが記事で誰かを腹立たせた時、相手は躍起になってTwitterやブログなどを使って反論してくることでしょう。一時、炎上マーケティングなどという言葉が流行りましたがこれに近い所があります。誰かの信念を(正当性をもって)批判したり、誰しもが賛成している意見などに一石を投じたりするとこの手法が効いてきます。

好例に当たるのがこちら「キャリアポルノは人生の無駄だ」という記事。7,400いいね!と3,457ツイートという驚異的なバズりを記録しました。挑発的な語り口で展開される辛辣な批判は、多くのビジネス書・自己啓発本読者の反感を買いながらも多くの読者を集めました。

2. 恐怖

驚愕の事実を知って恐れを抱いた時、人は1人で抱えきれなくなり他人と共有したいという気持ちが強まるといわれています。「3年以内に○○という職種はなくなる!?」や「○○しないと競合に置いていかれる!?」など、ターゲットの恐怖心を煽るような記事を見かけたことがあるのではないでしょうか?

2030年までに技術革新によって全ての仕事の50%が消滅する!!社会の変化と「消える仕事」「新しい仕事」をまとめてみた

上記のような記事はターゲット層の「恐怖」を呼び起こす好例ですね。

3. 感動

上の2つのようなネガティブな感情だけでなく、感動といったポジティブな感情もシェアを誘います。特に、ターゲット層が共感したくなるようなコンテンツを用いるのがコツです。

結婚のご報告。30年彼女がいなかった僕が、秒速で結婚できた理由」

この記事はWeb制作会社のLIGさんが作成した記事で、25,000いいね!と6,700ツイートを記録しました。もちろんすべてがポジティブな反応というわけではありませんが、結婚のストーリーに感動・共感した多くの人がシェアをした好例です。

議論を巻き起こす記事作り

まずはこのサンプル記事をご覧ください。
Gay Sex vs. Straight Sex
これはアメリカを中心に、68,629いいね!と5700ツイートを獲得した記事です。ソーシャルメディアのシェアの多さだけでなく、記事に対するコメント702件という凄まじい反響を巻き起こしています。

この記事の成功原因は、2つのシンプルな対立項を軸に記事を作ることで、読者が議論に参加しやすいようにした、という点だと考えられます。

コメント欄からも分かるように、多くの読者がどちらかの立場を採り議論を交わしています。

この記事のように読者が議論に参加しやすいように「○○ vs ●●」という形で記事を作ることによって自発的な議論・シェアを促すことができます。


まとめ

バズる記事を生みだすヒントは得られましたでしょうか?

インバウンドマーケティングではコンテンツこそが最も、とは言わずとも重要な要素であることは間違いありません。次回の後編では、「3.有用性の高い記事」、「4.ユーモラスな記事」の作り方を紹介する予定です。ぜひお楽しみに!

参考元:
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