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SEOだけでは語れない。今こそSEOで対策すべきキーワードを考えよう

2013年1月22日

カテゴリー :

Google

もう昨年に多く語られ尽くした内容ではあるが、改めて。

 

マーケティング活動の一環であるWEBプロモーションにおいて、

SEO」の立ち位置が変わってきたと筆者は考えている。

 

リターゲティング広告やユーザーセグメント精度の高い広告がより普及してきているものの、

前提として、「WEB上において、最も顕在層へのアプローチが実現できる場所」が

「検索エンジンの検索結果」であることは変わっていないと思う。

 

しかしながら、数年前とは異なり、SEO対策をしたキーワードを意図的に

自然検索結果で上位表示できる可能性は正直低くなっているため、

必ずしも「”手広く”顕在層を捕まえることのできるチャネル」では無い、ということだ。

 

それは、現在日本においてはGoogleが検索エンジンシェアの約90%を担っていること、

そのGoogleのアルゴリズムが非常に頻繁かつ精度高く更新・追加されていることが

要因であろう。

 

小手先の手法(粗悪なバックリンクの獲得、コピーコンテンツによるサイトボリューム増加)が

大きな効果を生み出さず、反対にマイナスのリスクを抱えてしまうGoogleの元にある今日では、

あらゆるキーワードに手を出すのではなく、本当にマーケティング活動として効果のある

キーワードを選定する、いや探し出すことが重要だ。

 

この重要というのは、以前からSEOを実施する際のセオリーである「コンバージョンに繋がりやすい

キーワード」という直接効果の考え方ではなく、「SEOを含めたのWEBプロモーション全体での

コンバージョンを最大化する」という間接効果の考え方をより掘り下げる必要がある、ということである。

 

20112012年より、他の広告経由も計測し、コンバージョンへの貢献度を考える間接効果(アトリビューション)の

注目度は高まっているが、GoogleSEOへの精査強化により、さらに深く考える必要が出てきた。

 

これまでは極端に言えば、自社のサービスに関連するキーワード全てに対し、

「外部リンクを成果報酬型で実施し、上位表示化したキーワードにのみ対価を支払う」そして、

「上位表示化したが、コンバージョンに繋がりにくい場合は、施策を止める」といったスキームが

通用しなくなってきたということだ。

 

なぜなら、(必ずしもとは言わないが)これまでSEO対策を実施してきたキーワード(特にビッグキーワード)の多くが、

そうした間接効果を考慮したキーワード選定ではなく、「検索ボリューム」と「自社サービスとの関連性」を軸とした

キーワード選定方法が多く見受けられてきたからだ。

 

現在では、間接効果を計測する様々な効果測定ツールが世の中に出ており、最も身近とも言われている

Google Analyticsにおいても、使い方によっては十分間接効果も見ることができる。

 

「検索ボリュームが多く上位表示化できているが、訪問回数が多い割に、直帰率が高く、コンバージョンしていない、また再来訪もしない」などといった

キーワードが自社サイトにないだろうか?

 

もちろんブランドキーワード(企業名や人物名)については、総じてこのような傾向が強いが、

特にSEO施策をしている一般名詞キーワードについては、いかに毎月の訪問回数が多かろうと、

間接効果が無いのであれば、それは「有益ではない」キーワードとなり、別の有益なキーワードを探しださなければならない。

 

その作業を怠ってしまうと、「SEOは効果が出ない」「自社のターゲットは検索経由では来ない」といった

誤った解釈をしてしまう可能性があるため、ぜひ気づきだけでも持って頂きたいと思う。

 

間接効果(アトリビューション)の考え方については、様々なサイトで詳細に書かれているため、

是非探してみて頂きたい。

その中であなた自身の知識も得て頂くことができ、より理解度が増すだろう。