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ウェブテストが Google 検索に与える影響

効果的なテストを行いながらも、サイトの検索結果に与える影響を最小限にとどめる方法について、Google
が述べている内容を、改めて下記に纏めてみる。

 1:クローキングをしない
   ユーザー エージェントによって、テストを行うのか、あるいは別のコンテンツを返すのかを切り替え
   ないこと。

   ※クローキング(ユーザー向けとGooglebot向けとで異なるコンテンツを表示すること)はウェブマス
    ター向けガイドライン に違反する行為である

   ガイドラインに違反した場合は、検索結果の掲載順位が下がったり、検索結果に表示されなくなる可
   能性が高いため、注意が必要である。

 2:rel=“canonical”を使う
   複数のURLを用いたA/Bテストを行っている場合は、各パターンのURLにリンク属性 rel=“canonical"
   を使用して、オリジナルURLが優先するURLであることを示すことが出来る。
   noindexメタタグではなく rel=“canonical”の使用が推奨されているかというと、rel=“canonical”
   の方がテストをおこなっている状況を適切に示すからである。

   理想的な状況は、WEBページが検索エンジンのインデックスに登録されないことではなく、各テスト
   のURLがオリジナルURLの非常に似かよった複製、あるいはオリジナルURLの別バージョンであることを
   検索エンジン側に示し、オリジナルURLが優先するURLとして扱われることである。
   rel=“canonical” ではなく noindex を使用すると、なんらかの理由でパターン ページの URL が優
   先する URL として処理された場合、オリジナルの URL が複製として扱われ、インデックスから除外
   されるということが起こりえるという。

 3:301 ではなく、302 を使う
   A/B テストでユーザーをオリジナルの URL からテスト用の複数パターンの URL にリダイレクトして
   いる場合は、301 (永続的)リダイレクトではなく、302 (一時的)リダイレクトを使用する。
   リダイレクトが一時的なもの(テスト期間中のみ)であり、オリジナル URL をリダイレクト先(テス
   ト ページ)で置き換えるのではなく、オリジナル URL をインデックスに保持するためである。
   
 4:テスト期間は必要な期間だけにする
   信頼のおけるテストに必要な期間は、サイトのコンバージョン率やトラフィック量などによって変わる。
   テストが終了したら、サイトを望ましいパターンのコンテンツで更新し、テストに関係するすべての要
   素(複数パターンの URL、テスト用のスクリプトやマークアップなど)を速やかに削除すべきである。
   必要以上に長くテストを行っているサイトは、検索エンジンを欺いているとみなされ、ウェブマスター
   向けガイドライン違反となる可能性がある。
   1つのテスト用コンテンツのパターンを多くのユーザーに表示し続けている場合、特にそうみなされる
   可能性が高いため、注意が必要だ。

※参考:http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2012/11/website-testing-google-search.html

ウェブテスト(A/B テストや多変量テストなど)は、サイトがユーザーにとって魅力的であるかを確認する非
常に効果的且つ重要な手段である。

効果的にテストを実施し、且つ検索結果へ与える影響を最小限にすることで、更なるパフォーマンス向上を図
って頂きたい。

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