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Google「Disavow Links(リンクの否認)」ツール:Q&A

2012年10月30日

カテゴリー :

Google
ウェブマスター向けのツールとして、先日2012年10月17日にGoogleが発表した
「Disavow Links(リンクの否認)」について、Googleの公式ブログ上でQ&Aを
紹介している。

以下にて、【リンクの否認ツール:Q&A のご紹介】にて掲載されているQ&Aの
一部を記載させていただく。

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質問: このツールは、どのサイトでも使用する必要がありますか?
回答: いいえ。
   ほとんどのサイトではこのツールを使用する必要はありません。このツ
   ールの用途や必要性を理解していない場合は使用しないことをおすすめ
   します。
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質問: リンクを否認すると具体的にどうなるのですか?それらのリンクは完全
   に無視されるのですか?
回答: このツールを使用すると、どのリンクを否認したいかを Google に指定
   することができます。
   通常の場合、Google はそれらのリンクを無視するようになります(評価
   しないようになります)。rel="canonical" 属性と同様に、これは指示
   ではなく提案として取り扱います。
   Google は、個別のケースについて Google 独自の判断を優先することが
   あります。ただし、通常はユーザーからの提案をもとにリンクを評価し
   ます。
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質問: ファイルをアップロードした場合でも、再審査リクエストを申請する必
   要がありますか?
回答: はい。
   サイトに対する手動の対策についての通知が届いている場合は再審査リク
   エストを申請してください。リンクの否認ツールは、どのリンクを無視す
   べきかを Google に指定するためのものです。サイトに対する手動のスパ
   ム対策についての通知が届いた場合は、まずその原因となったリンク(自
   身が関与した、あらゆる作為的なリンク、低品質なリンク)をできる限り
   削除する必要があります。
   疑いのあるリンクを可能な限り削除したら、削除できなかったリンクのう
   ち、どのリンクを無視すべきかをリンクの否認ツールを使用して Google 
   に指定してください。なお、否認するリンクについての情報が Google の
   インデックスに反映されるまでしばらく時間がかかります。
   最後に、再審査リクエストを送信して、ウェブスパム チームにサイトの再
   審査を依頼してください(再審査リクエストのレポートにリンクの否認ツ
   ールを使用したことを記載してください)。
   再審査の結果、サイトが Google の品質ガイドラインに準拠していることが
   確認でき次第、手動による対策を取り消させていただきます。
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質問: 同じ企業のドメインであっても、example.com と example.co.uk からのリ
   ンクを別々に否認する必要があるのですか?
回答: はい。
   複数のドメインからのリンクを否認するには、ドメインごとにファイル上
   で指定する必要があります。
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質問: www ありの URL と www なしの URL はどのように扱われますか?
回答: これらの URL は技術的には異なる 2 つの URL です。リンクの否認ツール
   では、リンクを細かく指定可能にすることを重視していますので、これら
   の URL は別のものとして扱います。
   否認したいリンクが複数の URL で表示される場合は、そのリンクを URL 
   ごとに指定する必要があります。もちろん、ドメイン全体を指定することも
   可能です。
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2012年10月18日に掲載させて頂いた、Disavow Links(リンクの否認)ツールの対
象は「2012年2月以降にウェブマスターツール上で不自然なリンクがあると警告メ
ッセージが送信されたサイトが対象である」という点を前提として、今回のQ&A内
容のポイントを纏めると以下となる。

・Disavow Links(リンクの否認)ツールでの申請はあくまでもGoogleへの提案
・最優先は、不自然なリンクがあると警告メッセージが送信された原因となった
 リンクの削除
・削除出来なかったリンクのうち、対象のみをDisavow Links(リンクの否認)ツ
 ールを用いて指定
・Disavow Links(リンクの否認)ツール指定後も再審査リクエストの送信が必要
・リンクURLは「www」あり無し「/」あり無しなど技術的に異なるリンクは全て別
 のものとして指定すべき

ツールの登場で、ツールに頼りがちになる傾向はあるが、Disavow Links(リンク
の否認)ツールは【慎重に使うべきツール】であり、注意点や今後Googleがアナウ
ンスする情報に注意する必要があるだろう。