Google ウェブマスター向けガイドラインの更新

2012-09-25
9月21日、Googleがヘルプドキュメントにあるウェブマスター向けガイドラインの内
容を更新した。

大きく分類して下記3つのガイドライン内容を更新している。

デザインとコンテンツに関するガイドライン

技術に関するガイドライン

品質に関するガイドライン


中でも、特に「品質に関するガイドライン」には目を通すように明記している。
このガイドラインでは、Google のインデックスから完全に削除されるか、アルゴ
リズムまたは手動によるスパム対策が実施される可能性のある不正行為について説
明している。

「品質に関するガイドライン」における更新内容をそのまま纏めると以下だ。
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■品質に関するガイドライン - 基本方針

・検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
 ユーザーを騙すようなコンテンツや、「クローキング」を行って検索エンジン用
 とは異なるコンテンツを表示しないでください。

・検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競ってい
 るサイトに対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどう
 かが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エン
 ジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてくださ
 い。

・サイトの順位や PageRank を上げることを目的としたリンク プログラムに参加し
 ない。特にウェブ スパマーや不正なウェブサイトへのリンクは行わないでくださ
 い。これらのリンクにより、サイトのランクが下がることがあります。

・ページの送信や掲載順位の確認に不正なコンピュータ プログラムを使用しない。
 このようなプログラムはリソースを消費し、Google の利用規約に違反しています。
 Googleは、自動化またはプログラム化されたクエリをGoogleに送信するWebPosition
  Gold™ のような製品の使用は推奨していません。

■品質に関するガイドライン - 具体的なガイドライン

・隠しテキストや隠しリンクを使用しない。

・クローキングや不正なリダイレクトを行わない。

・自動化されたクエリを Google に送信しない。

・コンテンツに関係のないキーワードをページに記載しない。

・複数のページ、サブドメイン、ドメインで同じコンテンツを公開しない。

・フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、不正なソフトウェアのインストール
 など、悪質なページを作成しない。

・検索エンジン用の誘導ページを作成したり、オリジナルのコンテンツがほとんど
 ないアフィリエイト プログラムを使用したりしない。

・アフィリエイト プログラムに参加している場合は、サイトを訪れるユーザーにと
 って価値のある内容であることを確認する。独自性や関連性があるコンテンツを提
 供して、サイトにアクセスする目的をユーザーに提供します。
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※参照:http://support.google.com/webmasters/bin/answer.py?hl=ja&answer=35769
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注目すべき点は、下記表現を用いていること。

「このページに記載されていない行為が許可されているとは限りません。抜け道を探す
ことに時間をかけるより、ガイドラインを厳守することでユーザーの利便性が向上し、
検索結果の上位に表示されるようになります。」

引続き、Googleはスパム的なSEOの手法に対する取り締まりを強化していることが伺える。

Googleは【良質なサイトを作るためのアドバイス】でも明記しているように、いかにそ
のサイトがユーザーにとって価値のあるサイトかを評価として重視している。
ユーザーにとって有益なサイトであれば、自然とリンクされ、シェアが増え、結果とし
て外部リンクも増えていくという流れだ。

SEO対策を実施するにあたって、再度ユーザー視点を踏まえた上でのコンテンツの見直
し(そもそもどのようなコンテンツで構成し、どのように魅せるか)を考える必要があ
るだろう。
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