パンダアップデート以降、検索順位の変動が起きている。
9/18(火)Googleは、パンダアップデートの更新を発表した。
変動を受ける範囲は、全クエリの0.7%とGoogleは発表しているが、
実際にはかなり順位の変動が起きているように思う。
最近のパンダアップデート更新について振り返ってみる。
●2012年7月17日 : パンダアップデート(※1)を日本語版と韓国語版でも開始
●2012年7月25日 : パンダ・アップデート 3.9
●2012年8月20日 : パンダ・アップデート 3.9.1
●2012年9月18日(今回) : パンダ・アップデート 3.9.2
約2ヶ月で4回の更新が行われている。
先に実行されていたアメリカでは、導入時から検索結果の変化があったようで、
そこからじばらく調整が続いていた。
日本でも変化が起きていく可能性があるかもしれない。
パンダアップデートの影響を受けないためにも、
改めて自社サイトのコンテンツを見直したほうがよいと言えるだろう。
・ただ、他のサイトからコピーしてきているだけでない、オリジナルコンテンツであるか?
・自社で運用しているサイト内、若しくはオンラインショッピングなどに出稿している内容で重複しているコンテンツはないか?
・重複する複数のサイトを運用している場合は、canonicalタグの設定ができているだろうか?
・ユーザーに対して有益な情報提供ができているコンテンツであるだろうか?
・コンテンツより広告が多いサイトになっていないだろうか?
・コンテンツの更新は定期的に行えているだろうか?
などなど、
コンテンツに対する見直しを行い、修正すべき箇所は早期に直し、パンダアップデートに備えたい。
※1:良質なコンテンツを含む高品質なサイトの評価を上げ、
低品質なサイトの評価を下げるGoogleアルゴリズムの変更